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 ある事務所との専属契約解除について②
2007年01月27日 (土) | 編集 |
素朴な疑問から拡がっていく不信感。

私が疑り深いだけなのだろうか……。

<経緯>の続き

1/25 昼間
授業料の支払い方が、なんとなく腑に落ちない。
レッスン料も時間数の割りに高い気がする。
とりあえず、S氏にレッスン料の支払いが困難と言ってみる。
ローンが組めるかわからないからという風に。
提携しているローン会社だから大丈夫と言われる。
返済を最大回数にすれば、¥12000くらいだから。
ギャラから返せばいいしと。

※ここでツッコミどころが満載な思い込みをする。
ギャラからってことは、仕事をするまではローンの返済がないのか、と。
自分の中でこの問題をクリアとしてしまう。


夜 帰宅。ふと疑問に思う。
写真より、ボイスサンプルが先じゃないか?
S氏にメールで、『ボイスサンプルを録る話は一切ないが、それでどうやって
プロモートするのか?』とメールを送信。
改めてこの事務所に所属契約している人の情報を集めてみる。
主にネットでだが。
声優希望で所属契約しましたーという人が何人かいる。
ところが、ホームページのタレント紹介などに一切載っていない。
S氏にまたメール。
『今まで所属契約した人がホームページ上に載っていないのは何故か?』
この事務所と声優として所属契約しているという人にぶっちゃけ、聞いてみる。

ボイスサンプルは?
 →今まで、録ったことない。
  写真は撮った。
仕事の話は?
 →オーディションの話は聞くけど、条件が合わないとかある。
 (言葉を濁した感じ)
その他、オーディションの時の課題の録りの出来は滅茶苦茶だったとの事。

  ↓

この辺りですっと熱が下がる。

・ネット上でだが、この事務所に対しての疑問はよく囁かれているらしい。
・知り合いの俳優さんに、友達がいるけどあまりいい話は聞かないと言われたことを思い出す。
・重要な営業ツールとなるボイスサンプルを録る話が一切ない。まずは、写真よりもボイスサンプルだろうと思う。
・本来であれば、すぐにでも売り出しをかけたいはずの所属なのに、ホームページ上に一切紹介されていない。(声優がいること自体書いていない)
・ギャラで返すということだが、ローン契約は自分で組むのだから、ギャラ云々関係なく返済は自分である。

と諸々に事に気づく。

 ↓

1/26 朝

消費者センターに聞いてみる。
・レッスン料に関しては、それだけのものをやっていると言われてしまえばそれまで。
・営業に必要なもの(ボイスサンプルなど)を用意しないのは、営業する気がないと見ていい。
・契約書の契約解除に伴う条項に、一方的に破棄した場合のペナルティに関するものがなければ、代表者宛に疑問と不信を書き出し、それによって契約破棄することを書いた文書を送ればいいとのこと。
(ただし、契約書を見ると、私の行為が事務所に損害与えた場合、賠償請求できるという条項はある)
・相談の際、事務所の名前も出すが無反応。
(これは当り前。むしろ『あ~、あそこねぇ』とか言うほうが機密保持という観点で大問題だと思う)


同時に知り合いの弁護士にもメールで相談。
・そういうところが契約破棄に、はいそうですかとは応じないだろうから、対応を誤らないために法テラスなどに相談して、第三者に入ってもらった方がいい。

その他、業界関係の相談窓口のようなところへ何箇所かメールを出してみるが、特に返答はない。

※この時点ではまだ迷いはあった。
本当に実力がある人間であれば、養成機関で一気に力を上げて声優としてデビューできるんじゃないかと。
そう思いたかったというのもある。


 ↓

すでにもう自分1人では処理できないと判断。
近しい業界関係者に相談。
大手声優事務所付属の養成所の関係者である知り合いに聞いてみるから経緯を教えてくれということで、今までの経緯と疑問、不信を伝える。

※この辺りで改めて経緯を考え、この不信感のまま、今後良好な関係を続けてはいけないと判断。
契約を破棄しようと心を決める。


 ↓

すぐに返答。
それはだまし、つまり生徒集め=お金集めと考えていいだろう。
クーリング期間は1週間あるから断りなさい。
応じない場合は、消費者センターに相談しますと明言すること。
それでも何か言ってくるようであれば、弁護士を紹介する。

相談の結果、まず、こちらから破棄の意思を伝える。
応じなければ、消費者センター、さらに弁護士も立てるということで対応することに。

 ↓

前述の業界関係者の方からよく似た事例があることを聞く。

http://www.kokusen.go.jp/jirei/data/200402_2.html

これによると、仕事を紹介されるための養成や経費を本人が負担する場合は、特定商取引法の「業務提供誘引販売取引」で規制され、契約書とクーリング期間(20日間)の告知が発生するようだが、契約時にそれについての説明や契約書はもちろんない。

http://www.meti.go.jp/policy/consumer/tokushoho/gaiyou/gyoutei.htm

 ↓

15:05 事務所に契約破棄の電話をする。
S氏不在。
そのため、折り返すのは明日になるとの事。
事務の方に下記の伝言を頼む。
・ボイスサンプルを録るというお話しがないが、ボイスサンプルがなくどうやってプロモートするのか。
・今まで所属契約した人がホームページ上に載っていないのは何故か。
・すでに本人はかなりの不信感を持っていて、この状態で今後良好な関係が続けられるとは思えないので契約を破棄したい。
事務の方は、『わかりました。Sに伝えます。明日お電話ということでよろしいでしょうか』とあっさり返答。
次の日の電話ということで了承。

 ↓

③に続く


<今になって>
今改めて書いててみても、ツッコミどころ満載だなぁ(凹)
いっそのこと気づかなかった振りをして、そのまま契約を続けようかと思ったよ。
普通に養成所に通っていると考えれば、もしかしたらオーディションの話があるかもって確率がある分だけ得、とも思えるしね。
まぁ、同じ金額を出せるなら、もっと密度の濃い授業がある養成所に通えるけど。
『所属』ってことだけでも、すごいと思えることだし。
実績は伴わないが(苦笑)
そう、すごいことなんだよ、『所属』って。
だからこそ、皆目指すし、中々なることのできない狭き門なんだよ。
こんなあっさりなるものじゃないと思う。
実力があるなら、なってもおかしくないけど。
とある人にドSと言われるくらいダメ出しをする私。
いくら自分に甘いとは言っても、今の力は『所属』になれる力じゃないと思う。
いいトコ、『レッスン生』奇跡が起きたとして『ジュニア』や『準所属』だと思う。
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